RuffRuff 注文制限に、商品やバリエーションごとに、ログイン・顧客タグ・顧客メタフィールドの値で購入できるお客様を制限できる「商品ごとの顧客制限」を追加しました。
要点
- 商品・バリエーションごとに、ログイン必須、顧客タグ、顧客メタフィールドの値で購入できるお客様を設定できます
- 条件に使う顧客タグと値は、先に「設定」で登録し、商品ではその中から選びます
- 利用を開始して有効にするまで、既存の「顧客ルール」や購入時の動作は変わりません
顧客制限の種類
サイドナビの「顧客ルール」は「顧客制限」に変わり、2つの機能を選ぶページが開くようになりました。「商品ごとの顧客制限」は「顧客ルール」とは別の機能で、どちらも利用できます。
| 機能 | 向いている使い方 |
|---|---|
| 商品ごとの顧客制限(新機能) | 商品ごとに購入できるお客様を変えたい場合 |
| 顧客ルール | 商品・コレクション・商品タグで対象をまとめて、同じ条件を設定したい場合 |
設定できる条件
商品ごとに、次の3種類の条件を組み合わせて設定します。
| 条件 | 設定内容 |
|---|---|
| ログイン | 「不要」または「必須」を選びます |
| 顧客タグ | 登録済みのタグを「許可」または「禁止」で選びます |
| 顧客メタフィールド | 登録済みの値を「許可」または「禁止」で選びます |
「許可」と「禁止」は、次のように判定します。
- 許可: 選んだタグ・値のどれかに当てはまるお客様だけ購入できます。タグと値の両方に許可を設定した場合は、両方を満たす必要があります
- 禁止: 選んだタグ・値のどれかに当てはまるお客様は購入できません
- ゲスト(未ログイン)のお客様: ログインが「必須」の商品と、許可の条件がある商品は購入できません。禁止の条件だけの商品は購入できます
条件に使う顧客タグ・値の登録
商品の条件には、「設定」で登録した顧客タグと顧客メタフィールドの値だけを選べます。商品の設定で自由入力はできません。
- 顧客タグ: お客様に付いているタグと同じ文字列を登録します。大文字と小文字は区別しません
- 顧客メタフィールド: 照合するメタフィールドの「ネームスペース」「キー」「タイプ」と、条件に使う値を登録します。値の大文字と小文字は区別します
- 商品ページでの表示名: 登録ごとに任意で設定できます。商品メッセージに表示する名前で、翻訳もできます
顧客メタフィールドは、「許可・禁止で同じメタフィールドを使う」か「許可・禁止で別々のメタフィールドを使う」かを選べます。初期値は「同じメタフィールドを使う」です。タイプは「単一行テキスト」「整数」「真または偽」から選びます。
登録を削除するときの注意
商品で使っている登録を削除しても、商品の条件からは自動で外れません。その条件は「(未登録)」となり、どのお客様にも一致しなくなります。そのため許可の条件は誰も満たせなくなり、禁止の条件は効かなくなります。
同じタグ・値をもう一度登録すると、元の判定に戻ります。
前提となる設定
- ステータス: 商品ごとに「有効」「無効」「未設定」があります。「有効」の商品にだけ、条件が適用されます
- 制限方法: バリエーションごとに、「共通設定で制限」「個別設定で制限」「制限しない」を選べます。「共通設定で制限」は商品の条件を引き継ぎ、「個別設定で制限」はそのバリエーションだけ別の条件にします。「制限しない」は、そのバリエーションを制限の対象から外します
使い方
- 「顧客制限 › 商品ごとの顧客制限」を開き、「利用を開始」を選びます。初期化直後は無効です
- 「設定」を開き、「商品ごとの顧客制限」を有効にします
- 同じ「設定」で、条件に使う顧客タグと顧客メタフィールドの値を登録して保存します
- 一覧で商品のステータスを「有効」にし、「ログイン」「顧客タグ」「顧客メタフィールド」を設定します
- 画面上部に表示される保存バーから保存します
- バリエーションごとに条件を変える場合は、「各バリエーションの制限を編集」を開き、「制限方法」を選んで「変更を保存」を選びます。このボタンは、ステータスが「有効」でバリエーションが2つ以上の商品に表示されます
一覧で商品を探すとき
商品一覧では、商品名の検索に加えて、コレクション、商品ステータス、商品タグ、制限設定(設定あり・有効・無効・未設定)で絞り込めます。
メッセージの表示
2種類のメッセージを設定できます。初期値の文言が用意されているので、そのまま使うこともできます。
| メッセージ | 表示される場所 | 種類 |
|---|---|---|
| 商品メッセージ | 商品ページのカートボタン付近 | 「ログイン必須のみ」「許可条件あり」「禁止条件あり」「許可条件と禁止条件の両方」 |
| アラートメッセージ | 制限に違反したときのカートまたはチェックアウト | 「ログイン必須」「禁止条件に該当」「許可条件を満たさない」 |
商品メッセージは、選択中のバリエーションの条件に合う1件を表示します。「{{allowedCustomers}}」「{{blockedCustomers}}」には、登録した表示名が入ります。顧客タグや値の文字列そのものは、商品ページに出ません。
表示名が1つもない場合は、「表示名がないときのテキスト」を代わりに表示します。このテキストを空欄にすると、その商品メッセージは表示されません。
アラートメッセージでは、「{{itemName}}」で商品名を差し込めます。メッセージと表示名は「設定」の「翻訳する」から、言語ごとに設定できます。
ログインが「不要」の商品では、顧客タグ・値の条件はチェックアウトでのみ判定されます。「表示タイミング」の設定にかかわらず同じです。
対象となるストア
- 対象: Light プラン、Full プランのストア
- 対象外: 有料プランがないストア。機能を有効にできません
- 制限の対象にならないもの: ステータスが「有効」でない商品、「制限しない」を選んだバリエーション
既存設定への影響
既存の「顧客ルール」の設定と動作は変わりません。変わるのは管理画面の入り口です。サイドナビの「顧客制限」から開くページで、「顧客ルール」を選んでください。
「商品ごとの顧客制限」は、利用を開始して有効にするまで購入に適用されません。
ストア運営者による対応
本変更は自動的に追加されます。設定変更は不要です。
商品ごとの顧客制限を使う場合は、「使い方」の手順で設定してください。設定後は、対象のお客様と対象外のお客様のテスト用アカウントで、商品ページとチェックアウトの表示をご確認ください。
適用日
2026年10月12日
制限事項
- 商品・バリエーションに選べる許可タグ・禁止タグ・許可値・禁止値は、それぞれ10件までです
- 顧客タグは100種類まで登録できます
- 顧客メタフィールドの値は、メタフィールドごとに100件まで登録できます
- 表示名は50文字までです
- 同じタグ・値を、許可と禁止の両方には選べません


